伝統生地「三河木綿・刺し子」と祭り文化の灯を絶やさないためには、人々に忘れられない存在にしなければならないと狼火は考えました。消防半天や祭り半天は着る人が限られるので、多くの人が毎日使う「祭包(かばん)」を創ることに。生地の良さを伝えながら祭り文化も伝える方法として、私たちにとって一番身近な手筒花火の祭りの感情をテーマに3兄弟妹が「凛 – RIN – 」「熱 – NETSU – 」「弾 – DAN – 」を3つの火柱にそれぞれの祭りの感情を表現した祭包をデザインしています。3兄弟妹で製造まで行う狼火では、製造工程でも「残す、伝える、つなぐ」の精神を常に心に抱き出来上がっていく祭包に私たちの意思を着火して一人ひとりにお届けします。花火を揚げるのは祭包を持ち歩いてくれる「あなた」。強烈なハネで焼き跡が残るくらい使って「残す、伝える、つなぐ」仲間になってください。
